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おにいちゃんのおもちゃ

第17章 おにいちゃんとの休日:妹

美砂はワンピースを脱ぐ。
ピンクのフリフリのビキニの水着になる。
おにいちゃんも服を脱いで水着になってる。
素肌にシルバーのアクセサリーが光る。


浮き輪を持って海へ。
大きな浮き輪だからおにいちゃんと2人で乗れちゃう。
おにいちゃんと密着嬉しい。
水着の女の人いっぱいいるけど、このかっこいいおにいちゃんは美砂のなんだからねっ。
大きな声で自慢したいよ、美砂、幸せだな。


しばらく2人でプカプカして、ビーチに戻る。


「腹減ったな。海の家に行くか」
「うん」
「何食べたい?」
「えっとねー、焼きそばにイカ焼きに〜」
「あははっ」


海の家の裏で声が聞こえる。





「水着姿でなんてできませんっ、せめてTシャツを着させてくださいっ」
「駄目だ、ウチは女の子が水着で働くのが売りなんだ。水着姿を見たくて来てる客もいるんだぞ」
「……」
「他の女の子も水着でやってるんだ。早くTシャツを脱げ。脱げないなら脱がせてやろうか」
「……自分で脱ぎますからっ」
「早く来いよ、来ないと時給から引くからな。その分カラダで払ってもらってもいいがな」


水着にTシャツ姿の女の人。
高校生かなあ。
黒くて長いストレートヘアですごくきれいな人……。


「早く行こう。お昼だから人がいっぱいだよ」
「そうだな、美砂」


その後さっきの女の人は白いビキニの水着になって注文をとってる。
美砂たちのところに来た時も恥ずかしそうにもじもじしてる。


「焼きそばと〜イカ焼きと〜貝の盛り合わせと〜」


他のお客さんの所に行くと、男の人たちに何か言われてる。
男の人の1人が……
女の人のお尻を触ってる。
女の人は困った顔をしてるけど断れないみたい。


「お姉さん、追加お願い〜」

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