無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

おにいちゃんが呼ぶ。
ホッとした顔で女の人が来る。


「カキ氷もお願い。……大変だね、上手に逃げなきゃ」
「ありがとうございます」


笑うとすごくかわいいヒトだなあ。
おにいちゃんもにっこり笑う。


……やだな。
胸がザワザワするよぉ。





いっぱい食べて、また海へ。






「あそこの大きい岩まで行ってみようか」
「うんっ、行くう。岩陰涼しそうだしっ」


あそこなら2人っきりになれそうなんだもんっ。





大きな岩の裏は日陰になってて涼しい。
おにいちゃんが座ると少し腰が浸る。


「ここ座るか」
「座るー」


おにいちゃんのお膝の上。
座ると、おにいちゃんが腕を回してくれる。


「えへへっ」
「涼しいな、ここは」
「うん、涼しいねー。でも……」


美砂のお尻に硬いのが当たるの。





おにいちゃんが美砂の身体を撫でる。
お腹とか腰とか脚とか……
ゆっくりナデナデ。





おにいちゃん、美砂は……
あそこが熱くなっちゃうの。