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おにいちゃんのおもちゃ

第33章 彼氏とえっち:妹

またキス、したいな。
きもちいいキス、冴木くんと。
いっぱい……





学校が終わって、美砂は冴木くんと歩いてる。


「公園寄ってかねえ?」
「うん、行こう!」


周りに誰もいなくなって、冴木くんが手を繋いでくれる。
やっぱりドキドキする。


早く、早くキスしたい。


美砂はもぉ、冴木くんのことで、頭がいっぱい……なの。


公園を2人で歩く。
他にもカップルがいて、キスしてる人たちもいる。
冴木くんもチラっと見てる。


「わぁ、すごいね」
「あー、ここ、そういう場所らしーから」


冴木くんが歩道から外れて林のほうに入っていく。


「このへん、誰もいないな」


木の影で、冴木くんが美砂の反対の手も握る。






冴木くん?









冴木くんがゆっくりと顔を近づける。
少し口を開いて。


美砂も、舌を少し出す。
冴木くんの舌がすぐに美砂の舌を舐める。





ペロペロ
ぴちゃ
ペロペロ





「んっ、ん」


これ……
きもちいいの。


もっと、ずっとしてたい。

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