おにいちゃんのおもちゃ
第11章 従兄弟のおにいちゃん:妹
「一晩世話になりまーす」
「帰れ」
「冷たいなあ、公彦は」
「たつにいちゃん、美砂は嬉しいよぉ」
「美砂ちゃんはほんとに可愛くなったなあ。今日一緒にお風呂入ろうか」
「うん」
「駄目だ」
おにいちゃんたちはなんだかんだ言いながら、結局仲良くゲームを始めてる。
「あんな妹がいたらたまんねえだろ、まさか食ってないだろうな」
「……妹だぞ」
「冗談だよ、じゃ、もらっていいか?美砂ちゃん」
「……駄目に決まってる」
夕食
いつもおにいちゃんと2人だけど今日は3人。
「食ったら帰れよタツキ」
「あぁ……食ったら、な」
「オイ、メシの話だぞ」
「メシ食ったら帰れなんて寂しいなあ、……食わせろよ」
「まさか食うつもりで来たのか」
「あはは、冗談だよ、公彦」
おにいちゃんが舌うちする。
「なんのお話?」
「メシの話だよ、美砂ちゃん」
「帰れ」
「冷たいなあ、公彦は」
「たつにいちゃん、美砂は嬉しいよぉ」
「美砂ちゃんはほんとに可愛くなったなあ。今日一緒にお風呂入ろうか」
「うん」
「駄目だ」
おにいちゃんたちはなんだかんだ言いながら、結局仲良くゲームを始めてる。
「あんな妹がいたらたまんねえだろ、まさか食ってないだろうな」
「……妹だぞ」
「冗談だよ、じゃ、もらっていいか?美砂ちゃん」
「……駄目に決まってる」
夕食
いつもおにいちゃんと2人だけど今日は3人。
「食ったら帰れよタツキ」
「あぁ……食ったら、な」
「オイ、メシの話だぞ」
「メシ食ったら帰れなんて寂しいなあ、……食わせろよ」
「まさか食うつもりで来たのか」
「あはは、冗談だよ、公彦」
おにいちゃんが舌うちする。
「なんのお話?」
「メシの話だよ、美砂ちゃん」