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もう1度好きになってもいいですか?

第3章 元に戻って

そっか、そうだよね。野球、大好きだったもんね。
そこには、本橋純平が立っていた。
純平は、トイレの前で会った時のように、目を見開きはしなかった。

「山本。キャッチボールくらいできるだろ?」
杏って、あんって、もう呼んでくれないんだろうか。
「いいよ」

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