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齟齬

第4章 4



紗智子は

自信に満ち溢れていた。

僕の中で

悪魔が囁く…


どんなに

着飾っていようと

親子ほど離れたこの女が

僕に値段を…


ふんっ



そんなに

若い男がほしいのかよ。


買うだと!!


上等だ


シェイカーに氷を移す手が

震えた。


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