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いいから早く俺のものになれよ

第7章 まさかの告白

「お待たせしました…。」

奥谷先輩・・・いや
友梨香先輩が帰ってきた。

少し大きめの
エナメルバック一つだ。

「ちょうどいいとこに
 帰ってきた!
 すまんけど今晩だけ
 淳也くん家だ!
 マジでごめんね!
 てか、もう迎えに
 行かんくちゃ!
 じゃ!!」

小川先輩は消え去った。

いやいやいやいやいや!

「淳也くん・・・だっけ?
 お願いしてもいいですか?」

いやいやいやいやいや!

あんたの
男への警戒心はどこへ消えた!

「あ、親が帰ってくる!
 早く逃げたいです…。」

「あぁ…。
 貸せ・・・。」

俺は先輩の荷物を持つと
歩き出した。

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