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いいから早く俺のものになれよ

第7章 まさかの告白

ザァ・・・。

先輩が風呂から上がってくる。

「な!?」

保健室でも美人が
目の前にいる。

少しぬれた髪。

いやいやいやいや。

「お待たせしました。」

「ど、ドライヤー使うか?」

俺は目線をはずして
たずねる。

・・・直視できねぇ。

「よろしいのですか?」

「あぁ。」

俺は急いで
洗面所にいく。

と、顔を洗う。

年頃のこの俺が
何も起こさずに
あんな美人と
一つ屋根の下で
一夜を過ごせってか?

無理だろ。

無理だったらいけないんだけど。

ドライヤー片手に
リビングに戻る。

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