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いいから早く俺のものになれよ

第2章 お礼

「はい、
 家にあるもので
 準備したんだけど。」

晩飯はカレー。

俺が作った。

「わぁ、
 美味しそう!
 淳也、ほんとすごいね!
 今度あたしの手作りも
 食べてね!」

「おう。
 期待しないで待ってる。」

「もう、
 あたしだって
 つくれるんだよ~?」

そんな会話を
しながら食べていると、

”ピンポーン”

ほとんどならない
俺ん家の
インターホンが鳴る。

「すまん、でてくる。
 食べてて?」

「うん。
 いってらっしゃい。」

俺は玄関に向かう。

「はい、
 どちら様?」

返事がない。

がちゃ。

ドアを開ける。

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