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いいから早く俺のものになれよ

第4章 なんで・・・

風呂から上がって
朝飯食って・・・。

「淳也~。
 準備できたよ~。」

・・・やべ。

寝てた。

美幸の準備の時間かかるからって
二度寝しちまった。

「淳也?
 もう、起きてよ~。」

「ごめんご・・・
 うぐふ・・・。」

美幸・・・。

お前ってやつは・・・。

寝返り打った俺も俺だけど
俺に飛び乗ってきた
美幸も美幸だ。

なんで
よりによって急所を・・・。

「淳也?」

こいつわかってねぇ。

「あ・・・のなぁ・・・。」

「どうしたの?
 早く行こう!!」

俺は苦しみながら
家を出る羽目に。

若干涙目。

遊園地に向かう途中まで
しゃべられなかった。

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