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いいから早く俺のものになれよ

第6章 ナンパ成功!?

「淳也行くよー!」

翔の勢いで
俺は連れて行かれる。

「あ?高橋君!
 今日も会ったね!」

翔がびっくりしている。

「淳也、
 この子と知り合いなんだ!?」

「そうだよ。
 野崎、こいつと
 アド交換して
 やってくれねぇ?」

「あたしなんかが!?
 も、もちろんだよ!!」

交換する。

「あ、時間だ。
 梢、ばいばい!
 少しの時間だったけど
 楽しかったよ~。」

野崎と来ていた
友達が帰ってしまい
3人になった。

俺、帰るべきだよな。

「翔、俺も急用が・・・。」

「ダメ!」

そう言って俺の腕をつかんだのは
野崎だった。

「あ、ごめんなさい。
 あたしったら・・・。
 バイバイ、高橋君。」

「おう。
 翔、野崎送ってやれよ。」

俺は二人に背を向け
帰ることにした。

って、暇だー!

俺も女をホテルに?

いやいやそれはだめだ。

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