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頑張れ!山田君

第1章 日曜日の朝

ピピピピッ…ピピピピッ…ピピピピッ…
ピピピピッ…ピピピピッ…

「う〜ん…ゴシゴシ…ふわぁ〜ぁぁ…」

「6時かぁ…起きて支度するかな…」

僕の名前は山田大介。25才の会社員です。
僕は、体力作りと健康の為に、毎週日曜日の朝ランニングをしています。

ゴシゴシ…ゴシゴシ…ガラガラ…ペッ…

「よし!歯も磨いたし、着替えて、行くか!」

こうして、僕はいつもの公園へ向かった。
ここの公園には、ランニングコースがあり
1周5kmあるので、他のランナーも沢山いる。

フッフッ、ハッハッ、フッフッ、ハッハッ…
最近犬と一緒に走ってる人を良く見かけるように
なったなぁ〜フッフッ、ハッハッ…

おっ!前方に可愛げな女の子が犬と一緒に走ってるぞ(笑)
すれ違いざまに挨拶してみるか(笑)

フッフッ、ハッハッ…
僕は彼女の隣に並び声を掛けた…

「おはようございます(笑)」

「えっ?…あっ…おはようございます。」

「ワンちゃん可愛いですね(笑)」

「ありがとうございます(笑)」

笑った顔が可愛いなぁ〜(デレ〜)」

「この公園に良く来るんですか?」

「えっ?…は…はい…毎週日曜日に走ってます。」

まさか彼女から質問されるとは…

「良かったら休憩所まで一緒に、どうですか?」

「えっ?いいんですか?」

「はい。ワンちゃんと走ってるだけなので(笑)」

「はい!喜んで!!」

しかし可愛い娘だな〜こんな娘と走れるなんて今日はツいてるぞ!(デレ〜)

暫く会話しながら一緒に走り休憩所に着いた…


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