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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第9章 〜兄ちゃんを好きになった訳〜

そこにいたのは

俺「兄ちゃん………」


俺は恐怖から解放されひょろっと座りこんでしまった


男は完全にのびきっていた

正人「大丈夫か?怖かったな」
といって抱きしめられた

俺「うっうっっーうわーーーーーん」
兄ちゃんの胸の中はあたたかくてあたたかくて……
初めて俺は兄ちゃんの中で泣いた



すると
正人「ぐすっうっ…ぐすっ…」
なぜか兄ちゃんも泣いていた
俺「なんで兄ちゃんまで泣いてんだよバカ」

正人「よかったぁ、ぐすっもし日向になんかあったらぐすっ」

いつの間にか俺が慰めるほうになっていた





俺は足がすくんでいたため立つことができなかった

正人「おんぶしてやるよ」

俺「/////いっいい!」

正人「でも歩けないだろ?ほらっ!」

いきなり背中に乗せられた

ドキッ

あれ?なんで兄ちゃんに緊張してんだ?
正人「さっ帰るぞ家に」






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