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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第9章 〜兄ちゃんを好きになった訳〜


兄ちゃんの背中は大きい
俺よりも弱虫でいつも喧嘩をしてても勝っていたのに

でもそれは兄ちゃんの優しさでわざと負けてくれていたことに気ずく



そうおもった瞬間俺は兄ちゃんが愛おしくなった

ギューーーッと回していた腕に力をこめる

正人「どうしたんだ?いきなりっくるしいってぇ(笑)」

俺「…………がとう」

正人「ん?もっかい!」

俺「だから!………もういいっ!兄ちゃんのバーーカ」

正人「えぇーー気になるじゃんかぁ!」

俺「やだね。自分で考えて」
正人「まぁいいか日向が無事でいてくれただけで十分だよ」


ドキッ//////



バコンッ!!
正人「いったぁーー!なにすんだよ」
俺「うるさい。はやく歩いて俺腹が減った」
正人「へいへーーい」


ドキッ

ドキッ

ドキッ……




俺たちは笑いながらも喧嘩して家に帰った

家に着くと俺たちは親にこっぴどく叱られた
でも俺はそんな怒られている兄ちゃんを横で自然に目でおっていた……





兄ちゃんのことを好きと気ずくまで

あと5秒………


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