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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第10章 気持ち

日向side


なんか俺避けられてるよね

なんで?

やっぱり聞き間違いなのか?
肩ぐらいのせてくれたっていいでしょ



俺は少しイラついてしまった
最初は寝たふりををしているつもりだったのに



………………………………………………


はっと目を覚ます
俺「ふはぁーーーー」


俺いつの間に寝てたのか…
バスの外を見るともうすぐ駅の近くまできていた



ん?なんか手があたたかい
俺は自分の手をみる

俺「!!!!!!!」

兄ちゃんが俺の手をにぎってる///////
これは夢か////


おもわず奇声をはっしてしまいそうだ////

ヤバイヤバイヤバイ/////
俺はどうしようもない感情でおしつぶされそうになる


正人「んっっ………ふはぁー。あれっ俺も寝ちゃったみたい。へへへ」

すると兄ちゃんの身体がかたまった
正人「………………………」

今おかされている現場をじょじょに把握していくかのように顔が赤くなっていく


突然バッとにぎっていた手を離す

俺「兄ちゃんが自分から手をつないだの?」
とわざと聞いてしまう

日向「あわわわわ、いやっそのっこれは」


慌てているとちょうどよくバスがとまる

兄ちゃんはこことぞばかりに席を立ちバスから出て行ってしまった

俺もおもわず追いかける





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