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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第10章 気持ち

俺「ちょっなんでにげるんだよっ!」

正人「なんでついてくんだよ!!」

俺「ったりめーだろっ!同じアパートに住んでんだから方向だって同じだろっ」

俺は兄ちゃんより足が早い

なんたって陸上部に入ってたから

ようやく兄ちゃんの服をつかむ事ができた


正人「はぁはぁ、離せっ/////」

俺「無理だね。なんで逃げたか理由を話すまではなさない」

俺の手に力がはいる

正人「りっ理由なんてあ、あるわけないだろっ!」

俺「じゃあなんで逃げたの」

正人「………………」

俺「はぁー」

といって兄ちゃんを後ろから抱きしめる

正人「っ……!!/////日向っやめろっ、人が来るかもっ!」

俺「関係ない俺はあんたが好きなんだ」
と大きな声でどなる
正人「俺……はお前もなんかお前なんか…ぐすっ」

兄ちゃんは泣いていた

俺「お前なんか…何?」

正人「お前なんか…好きでもなんでもっ……!!」

俺は兄ちゃんの口を無理やりふさぐ

正人「あっ///…………っっつんんっはっ///」

俺「これでもっ……はぁっ……俺のこと嫌い?」


兄ちゃんは顔を真っ赤にして泣いていた

また……また兄ちゃんは泣いてる

どうして…何でそんな苦しそうなの?








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