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昨日よりも今日を愛して❤❤❤

第10章 気持ち

正人side


日向が行っちゃう!!


このままいなくなったらどうしよう!!!


そんなのやだ


やだよ………日向がいない生活なんて


俺は走っていた

俺「日向っ……!」

必死の想いで呼び止める



日向は………泣いていた

初めて日向が泣いているところをみる


ごめん苦しかったよね

もしかして俺安心してたのかもしれない

俺を嫌いになるはずないって

俺の前からいなくならないって………

でもそれじゃだめなんだね
声に出して気持ちを伝えないと




俺「俺っ………!」

そして自分から日向を抱きしめる
日向の身体は俺より大きいはずなのに今日だけは小さい気がした



俺「俺日向のこと好き……好きなんだ。だから行かないで…おねがい」

日向は俺の顔を手でぐっともちあげて

日向「本当に!?本当にだなっ!俺っぜってぇーはなさないよ?それでも…俺についてきてくれる?」


日向の涙が俺の顔にポタポタ落ちる

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