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幼いえっち

第19章 小学校卒業


「・・・ミエ、一緒に、帰るか?」


ミエは一瞬あたしを見る


「頑張って」
あたしがそういうと
ミエはゆっくりと梶君の元へ行った。



二人の背中を見送って、
また校庭を見下ろす。



下級生達が学校が終わった後も
校庭に遊びに来ている。


もう、ここに来ることはないんだ
と思うとなんだか信じられないような
不思議な気分だった。



「チカ。」


いつもの、声。


顔を見なくても分かる。

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