幼いえっち
第22章 君に触れたい
起きるタイミングが難しい・・・・
もぞもぞしながらしばらく横になっていると、
外から声が聞こえ始めた。
「・・・・・っ!」
「・・・・・?」
よく聞こえない・・・
カチャッ
カチャッ
前の席のドアが開かれ、
あたしは硬直する。
二人、乗り込んで着た気配がすると
ドアはまた閉められた。
バタンッ
バタンッ
乗り込んできた二人は会話をしない。
車はそのまま走り出し、
あたしを家まで送ってくれた。
家の前につくと、
ジョシュがあたしを抱き上げ外に連れ出しあたしを起こす。
「それではチカ様、
またお会いしましょう。」
ジョシュは丁寧にお辞儀をして
あたしが家に入るまで見送ってくれた。
助手席に誰がいるのか覗こうとしたけど
スモークが張ってあるせいで見えなかった。