幼いえっち
第30章 記念日デート
席を決めた後、
あと2分くらいで映画が始まる事に気づいた。
「カイくん、あたしトイレ行ってくる。」
「あぁ、気をつけてな。
早く戻れよ」
「うん」
荷物を置いて売店の方へ出て
トイレに行く。
早く戻らないと。
急いでトイレから
戻る途中、
さっき通り過ぎた売店が目に入った。
カイくん、お腹空いてるかな?
部活の後だし。
聞かなかったから分からないけど
もしかしたらお腹空いてるかも。
あたしはそこでポップコーンと
ジュースを買う事にした。
「気をつけて持ってね。」
売店のお姉さんにそういわれ、
大きなポップコーンと
ジュースを渡される。
それを抱えて映画館に戻ろうとすると、
ちょうどそこから出てくる人とぶつかりそうになった。
「っあ!」
「っと・・!」