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幼いえっち

第32章 ナギの好きなヒト

「・・・・・」


「・・・・・」


「・・・ねぇナギ。
もしかして。
サッカー部に、好きな人いるの?」

「・・・・・」


「ナギ?」


「・・・・・まぁ・・
当たりだけど、ハズレ。」


「なにそれ笑」

意味わかんない。



それ以上答えようとしないナギから
視線を外しあたしは
また1年生の練習を眺める。


カイくんが
こっちに気づく様子はない。


すごく一生懸命、練習してる。



しばらくすると、
職員室から出てきた先生に
帰宅するように促され
あたしたちは家に帰ることにした。


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