幼いえっち
第33章 ふたりで勉強
「おっ、
チア部の仲良し1年二人組み!
勉強してんの?」
聞き覚えのある声に
あたしの心臓がドキッと反応する。
「あ、市原先輩!
こんにちは☆」
「・・・・・・・・・・こんにちは・・・」
なにもしらないナギは
ニコニコしながら市原先輩に笑顔を向けた。
「なに?数学?」
「はいーっ。
チカ、数学苦手みたいで。
もー超苦戦中ですよ笑」
「へー、小倉、数学苦手なんだ?」
「・・・はい・・まぁ」
空気を読まない市原先輩は
近くのイスに座ると
あたしの問題集を覗いて来た
やだな・・・
市原先輩と一緒に居るところ、
カイくんに見られたらまずいのに・・・