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幼いえっち

第33章 ふたりで勉強


「さっきまで声が聞こえたんだけど・・・」


「でも靴、なかったよ?」


「廊下からは
確かに聞こえたんだけどなぁ・・」


カイくんは不思議そうな顔をしながら
壁から離れた。


「もうっ。
お兄ちゃんはいいから、
勉強しよ?」


あたしはテーブルの上に
教科書やノートを並べる。


市原先輩が教えてくれたトコ、
忘れる前にもう一回復習したい。



さっきの問題集をもう一度ひらく。


カイくんも諦めたみたいで
あたしの前に座り
問題集を取り出した。



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