幼いえっち
第36章 カイの冬休み
「おーい!
ちょっとコッチ来い!!!」
突然、梶のねぇちゃんの声が
一階から響き渡った。
梶は気まずそうな顔をして
俺に「シカトシカト」
という仕草をする。
「おい!
聞こえてるんでしょ!?
早くッ!!」
しつこく梶を呼ぶ声に
俺はなんだか気まずくなる
「・・・・;
行ってこいよ
俺はいいから」
俺がそういうと、
梶は大きく溜め息をつく。
「ごめんな。
すぐ戻るわ。」
そう言って梶は
だるそうにベッドから起き上がった。
「おい!早く!!!」
「わーかったよっ;」
梶は小走りで一階に下りていった。
手持ちぶさたになった俺は
梶の部屋の本棚から適当に
漫画を取り出し、読むことにする