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幼いえっち

第37章 アンハッピーバレンタイン

「ふぅか?」


あたしに走り寄って来たその男の子は
白い息を吐きながら笑顔であたしに聞いた


「う、うん。
キミキミ・・?」

あたしが頷くと
安堵の顔をみせ、そしてすぐに
不思議そうな顔をした。


「・・・ふぅか・・・
本当に16?」


ドキッ・・・・!

やっぱ、ばれた・・?


「・・・・・・・・・ごめんなさい・・
ホントは中学生です・・・」

正直に、白状した。
さすがに誤魔化せないと思ったから。


「マジで!
中学生かぁー;」

明らかに
がっかりしたような態度のキミキミに
あたしは大きく傷ついた。




やっぱり、
中学生なんて相手にされないんだ。


例え相手が、高校生でも・・・


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