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幼いえっち

第37章 アンハッピーバレンタイン


「うううう;;;
こわかったぁッ・・・!!」


「あははッ
ふぅか、ビビリすぎ笑」


レストランのお客は、
あたし達しか居なかった。


従業員もまばらだ。


「何食べる?」

キミキミにそう聞かれて、
あたしはメニューに目をやる。


「う・・うぅーん;」

こんな深夜に食べたら
太っちゃう・・;

「さ・・・サラダ・・??」


あたしが控えめに言うと
キミキミは笑った。


「サラダー?
遠慮しないでがっつり食えよ。
俺おごるし。」


そういわれて、
ますます迷ってしまう。


結局、フライドポテトや
ピラフを食べることになってしまった。



ウェイトレスさんにメニューを返すと
キミキミはあたしをみつめた。


「で?
中学生のふぅかちゃんは
本名、なんていうの?」


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