幼いえっち
第37章 アンハッピーバレンタイン
「ナギサが高校生なら
ホテルに連れてくつもりだったんだけどなー」
「えええ!!;;」
ミナミの発言に
あたしはぎょっとしてしまう。
「そりゃそうだろ。
じゃなきゃ夜中にさそわねーよ。
俺だって明日は学校だっつの」
「そ・・そんなぁ;
普通におしゃべり・・・てか
チョコ貰いに来たんじゃなかったの?」
「アホか!;
そんなんでわざわざ出てくるかよ。
ナギサは男ってもんをわかってねぇ!」
「・・・・・;;
どうせガキだもん;」
「まったくだよ。
これに懲りたら、
ネットで知り合った男なんかと
夜中に会うんじゃねーぞ!」
「それ、ミナミが言うー・・?」
「むしろ、俺だからいうんだよ。
俺じゃなかったら、
お前とっくに犯されてたぜ?」
当然のように
そう言い放つミナミに、
あたしは何も言えなくなった。