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幼いえっち

第38章 幼い関係からの卒業


「っ・・・カイくんッ・・!!」


あたしはカイくんの目の前に
立ちはだかった。


「!チカッ・・・」

カイくんが動き出す前に、
あたしは深く頭を下げた。



「ごめんなさい!
あたし・・あたしっ・・・・
本当に、ごめんなさいっ」



「・・・・・・・」


カイくんは、何も言ってくれない。

あたしも、頭を下げたまま
動かなかった。



沈黙が流れ、

それを破ったのは
カイくんだった。






「・・・別れよう」







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