テキストサイズ

幼いえっち

第42章 ユウワク

「だだだだめぇっ;」


あたしは
ぎゅっと目を閉じ、
とっさに両手でアラタくんの口を塞いだ。


それ以上動きのないアラタくんの表情を
そっと薄目で伺う。


口を塞がれたアラタくんは、
きょとんとした顔であたしをみていた。


「ああああたし、
そういうの・・;そんな・・突然;;」


一生懸命混乱した頭を回転させる


慌てるあたしの肩から
アラタくんは手を離すと

口をふさいでいた
あたしの手首を優しく掴んだ


「ごめん、
なんか我慢できなくて。」


「・・・・いやっ・・あの。
こっちこそゴメン・・」
なぜか謝ってしまうあたし・・・


「いいよ。
次会った時は、キスしようね!」


「う・・・・・え!?」


そう言うとアラタくんは
あたしの耳元で囁く。


「チカちゃん、マジで好き」


ちゅっ




ほっぺに、
キスされてしまった・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ