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幼いえっち

第42章 ユウワク

アラタくんと一緒に
何事もなかったかのように
もとの席にもどる。

トモちゃんもちょうど書き取りが終わったみたいで
カナメくんと喋りながら
帰り支度をしていた。


閉館時間ちょっとすぎに
あたしたちは図書館から出た。



「まだ明るいねー!
お腹すいたぁ」

トモちゃんがそう呟く


「じゃぁさ、
僕らの学校の近くの
タイヤキ屋さん行こうよ。」

そう提案したのはアラタくんだった。


「いいねぇ!
行こうよ!」

カナメ君がさっそく提案にのる。

どうしようか迷っていると
トモちゃんがあたしにきいてきた。

「ね、行こうよチカちゃん!
おいしいんだよー!」


「うん、じゃぁ、いこっかな」



あたし達はそれぞれの自転車に乗り込み

カナメくんとアラタくんの
小学校の方へ向かった。



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