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幼いえっち

第42章 ユウワク

あつあつのタイヤキと
自動販売機で買ったジュースをバッグにつめて

あたしたちは二人の小学校の駐輪場に
自転車を止めた。


始めてくる、違う小学校。
なんかドキドキする。

先生に、この学校の児童じゃないってみつかったら
追い出されちゃうのかな・・??



4人で校庭のはしっこのブランコへ歩いて向かい、
そこでタイヤキを食べることにした。



夕焼けの校庭で食べるタイヤキは
本当においしかった!

本当は校庭でモノを食べちゃダメらしい


でもその言葉が、
反対にさらにタイヤキを美味しく感じさせた


「おいしー♪」

たまらずに言うと
トモちゃんもつられて言う

「んーー、おいしいねー♪」


ちらっと
アラタくんのほうを見る。

アラタくんはブランコの上に立ったまま
遠くを見ながらタイヤキを食べていた


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