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幼いえっち

第43章 コンワク



ガシャンッ


カナメの自転車が
倒れる音

「!?」


あたしはカナメの胸に
抱きしめられていた


カナメの匂いが鼻をくすぐる


「ちょっ。。
カナ…!」

赤くなって
その腕から逃れようと
身をよじる

「ごめん…
ちょっとだけ…」


そうつぶやくカナメの低い声に
あたしは黙って逃れるのをやめた


「…;」

心臓がドキドキする
体が緊張で固まってしまう


「チカ…
…好き」


ドキンッ


好きという言葉に
あたしは大きく反応してしまう

「…この気持ち、
どうしたらいい…?」


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