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海蛍

第9章 想い出の海

次の日全く寝れず仕舞いで眠たさMAX状態でリビングに行った瞬間

俺の睡魔はぶっ飛んだ。


だって・・あまりに蛍のスッピンが可愛かったから!

それを悟られないように無造作に座ったけど・・・

チラチラ気付かれないようにスッピン蛍を堪能。


やべぇ。

マジ可愛い!

朝から天使をありがとう!神様。



内心心の中テンション上久の俺に凄くか細い声で

「遥人君」

と君が話かけた。

か細く、どこか怯えた声。

あの透き通る綺麗で心地良く耳に響く声の君から想像も出来ないくらい細く小さな声。


何とか耳を澄ませてようやく俺の耳に響いた言葉は

“ハル”ではなく“遥人君”。

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