
君に届ける最後の____
第1章 出会い、そして___
そんなこんなで俺は院内の廊下を徘徊した。
自分の病室からあまり出たこともなく、同室には俺以外誰も居なかったせいか院内に友達と呼べる人は居なかった。
その為、自分の他の患者達を見る度に
ー俺と友達になってくれる奴.....居ねぇかな
と考えた。
しかし考えるだけ無駄で、友達になってくれるどころか俺を初めて見る人もいるらしい。
もっとも直接話した訳ではないので、悪までも予想に過ぎない。
「ひとりぼっちかぁ.....俺が病気にさえならなけりゃこうなることもなかったのかな.....」
院内を徘徊し、改めてそれを口にした所で俺は自室に戻ろうとした。
しかし____
自分の病室からあまり出たこともなく、同室には俺以外誰も居なかったせいか院内に友達と呼べる人は居なかった。
その為、自分の他の患者達を見る度に
ー俺と友達になってくれる奴.....居ねぇかな
と考えた。
しかし考えるだけ無駄で、友達になってくれるどころか俺を初めて見る人もいるらしい。
もっとも直接話した訳ではないので、悪までも予想に過ぎない。
「ひとりぼっちかぁ.....俺が病気にさえならなけりゃこうなることもなかったのかな.....」
院内を徘徊し、改めてそれを口にした所で俺は自室に戻ろうとした。
しかし____
