テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第17章 修学旅行記3

3日目
今日はお待ちかねのディズニーランドだ。
僕はジェットコースターだろうがお化け屋敷だろうか何でも平気なタイプだ。
でも中には駄目な人もいる。
というわけで僕は何でも大丈夫な純と灰音と美奈と回ることにした。すみれと理美と夏月はあまり乗り物が得意でないそうだ。
僕たちはディズニーシーではなくランドにした。

あいにくの曇り空だが雨は降ってないようだ。
僕は入ってから後悔した。

「何に乗るか決めておけばよかったね。」

美奈が僕が考えていたことと全く同じことを言った。

「まあ、いいんじゃない?乗りたいもの順々に乗っていけば。修学旅行だもん。そんなに乗れたためしがないし。」

純が言ったことは半分は正解だが期待するなと言っている様にも聞こえた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ