テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第17章 修学旅行記3

まずは「スターツアーズ」に乗ることにした。
乗る前のところの装飾にもこだわってるようだ。

「あれってR2-D2?」

灰音が聞く。

「あ、ホントだ。かわいい!」

美奈が言う。
確かにカワイイ。
並んでいる人は少なく、割とすぐ乗れた。
アトラクションは怖くはないがスリルがあったので程よく楽しめた。

次のアトラクションは行列が出来ていた。
「プーさんのハニーハント」である。

「は~、予想通りね。」

美奈が肩を落とす。

「今の間になんか別のアトラクションの整理券でも取ってくるよ。」

灰音が言う。

「じゃあ、『ホーンテッド・マンション』なんかどう?」

僕が提案すると意外にみんな怖いものが平気なのか賛成してくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ