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暗い少女は明るい少女?

第21章 3学期

「おはよ~柊一!」

灰音が声かけてきた。

「おはよう。寒いな、本当に。」

僕は今日2回寒いと言う言葉を言った。

「これで雪でも降ったらまだ楽しんだろうけど。」

と純。

「それはそれで楽しいんだろうけど、私たち自転車よ。柊一は徒歩だけど。帰れなくならない?」

と美奈。

「そう言えば進路決めた?」

すみれが聞いてきた。

「は?進路?」

「え?今日じゃなかったけ?それ書くの。」

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