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今日は晴れているが昨日は雨が降っていた。そして今日がいきなり冷え込んだため日向は凍らずに済んだが日陰の方は地面が凍結していたのだ。
それに気付かず歩いた僕はスケート場のごとく滑る道で、スケート初心者のごとく尻もちをついたという訳だ。
仕方なく日向の方を通るようにしたのだった。
車も若干スリップをしているのか凄い音たてている。

「…そうだよな。こっちの車はスタッドレスじゃねーからな。」

僕はふと呟いたのだった。
幼いころ住んでいた千葉では雪がかなり降っていた年があった。
４歳の頃だったか。母の車が動かず、仕方なしに父の車で送ってもらったのだ。

「雪が降らないだけマシか。」

僕はそう言いながら学校に行った。