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暗い少女は明るい少女?

第23章 Universitys life start!

判例六法…。

弁護士とか行政書士とかが持っている法律辞典のようなものだ。
僕、北条柊一は今日から大学の法学部生と言う訳でこんな辞典を持っていかなければならないということだ。


「柊一!」

学校に行くと灰音が声をかけてきた。

「灰音も…法学部だったけか?」

「そう。純は経営学部。美奈は人文学部。」

「そっか。」

「まあ、一般教養で会うかもしれないけどね。」

振り向くと菊川兄妹、純と美奈がいた。

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