暗い少女は明るい少女?
第25章 しまなみ海道へ
「海岸に出てみる?」
美奈が聞いてきた。
お店の中を通って海岸に出られるらしい。
「わあ!綺麗!!」
僕は天気が良くて本当によかったと思った。
青く澄んだ空に海が日光に当たりキラキラ輝いている。
向かって左の方には多々羅大橋という真っ白い橋が見えた。
何かのプロモーションビデオでも撮れそうだと思った。
純はその場に転がっている少し大きめな石をひっくり返してみた。
その途端、美奈が悲鳴を上げ、灰音は後ずさりし、僕は目を丸くした。
純が笑いながら言った。
「美奈も灰音もそんなに驚かなくても…。ただのヒトデさ。」
石には赤いヒトデがへばりついていた。
美奈が聞いてきた。
お店の中を通って海岸に出られるらしい。
「わあ!綺麗!!」
僕は天気が良くて本当によかったと思った。
青く澄んだ空に海が日光に当たりキラキラ輝いている。
向かって左の方には多々羅大橋という真っ白い橋が見えた。
何かのプロモーションビデオでも撮れそうだと思った。
純はその場に転がっている少し大きめな石をひっくり返してみた。
その途端、美奈が悲鳴を上げ、灰音は後ずさりし、僕は目を丸くした。
純が笑いながら言った。
「美奈も灰音もそんなに驚かなくても…。ただのヒトデさ。」
石には赤いヒトデがへばりついていた。
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