テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第25章 しまなみ海道へ

僕は布団の上に寝転がりながら言った。

「ったくパジャマに着替えることも出来ないのか?」

「歯ブラシとかタオル、飲み物、ご飯なんかはコンビニで買えるけどね。」

純は答えて上着を脱いで畳んでおくと横になった。
僕は時計を見て言った。

「まだ8時だ。」

「でも、もうすること無いだろう?」

純が言ったことは最もだが修学旅行気分の僕はもう寝るのはなんだかつまらないと思っていた。

「なあ、純」

「修学旅行気分で遊ぶか?」

「へ?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ