テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第25章 しまなみ海道へ

夏月の言葉に僕は答えた。

「運任せだけど犯人が何か落としてたらと思ってね。」

「そんな無茶苦茶な…」

理美が呆れた途端、

「あっ!」

美奈が声を上げた。

「見て!」

美奈が拾い上げたのは銀色のリングだった。

「とりあえず管理棟へ行きましょう。」

久野さんが言う。
灰音が言った。

「そう言えばまだ自己紹介していなかったですよね?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ