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暗い少女は明るい少女?

第27章 僕の話

自分の親の教え子だったということもあり、純と如月は和解したようだった。

「なあ、純。なんで如月と言い合いしてたんだ?」

「…灰音。」

「え?」

僕は驚いた。なんでここで灰音が出てくるんだ?いや、そもそも何で純がそれで如月と言い合いすることになったんだ?
僕の頭の中には疑問が次々と浮かんだ。

「如月くんが灰音をナンパしたんだ。」

純がそう言うと如月が言い返した。

「本気なんだ!」

「灰音とまともに話したことが無いのに?」

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