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暗い少女は明るい少女?

第28章 一人ぼっちの女の子

「???何これ?」

僕は苦笑しながら答えた。

「見りゃあ分かるだろ?」

「コレでどこが行先か予想しようってか?」

「まあな。」

僕らは夏休みの予定を立てるかのようにガイドブックをめくった。

そう、夏休みはもう間近だった。

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