
暗い少女は明るい少女?
第35章 倉敷へ
美観地区は素敵なところだ。
オルゴールのお店や赤レンガのアイビースクエアなど写真を撮るには最適だ。
「岡山って何が名物だったけ?」
桐原が言った横で紅がスマホをいじっている。
さらにその紅の前で相沢さんが片手でアイスティーを飲みながらガイドブックを開いていた。
バスから降りた後、どう周るか整理しようと言い美観地区内にある喫茶店でお茶をすることにした。
桐原はココア、紅はアイスコーヒー、僕はミルクティーだ。
「きび団子。」
ぼくがあっさりと答えると紅が顔を上げた。
「♪桃太郎さん、桃太郎さん、おこしに付けたきび団子、一つ私に下さいな~。」
「???」
オルゴールのお店や赤レンガのアイビースクエアなど写真を撮るには最適だ。
「岡山って何が名物だったけ?」
桐原が言った横で紅がスマホをいじっている。
さらにその紅の前で相沢さんが片手でアイスティーを飲みながらガイドブックを開いていた。
バスから降りた後、どう周るか整理しようと言い美観地区内にある喫茶店でお茶をすることにした。
桐原はココア、紅はアイスコーヒー、僕はミルクティーだ。
「きび団子。」
ぼくがあっさりと答えると紅が顔を上げた。
「♪桃太郎さん、桃太郎さん、おこしに付けたきび団子、一つ私に下さいな~。」
「???」
