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暗い少女は明るい少女?

第35章 倉敷へ

僕と紅が倉庫に飛び込むと桐原が手をパンパンと叩いており相沢さんが座り込んでいた。

「なーんだ。もう終わり?」

「大したこと無かったよ、あいつら。所詮、高校生。大学生には敵わない。」

僕は相沢さんのそばに屈みこむと言った。

「集合時間まであと30分。今からバス乗れば間に合う。行こう!」

僕たちは駆けだした。

THE END

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