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暗い少女は明るい少女?

第36章 文化の秋!文化祭!

「純、抽選券の取り方知ってるの?」

「うん。スタンプラリーだって。」

「は?」

僕が首を傾げると文化祭のパンフレットのページを開いて見せてくれた。
みんな同じものを持っている。

「ほら、ここにハンコ押すとこあるだろ。これを集めて実行委員の所行ったらもらえるって。」

如月はふぅんと言う顔をしていた。

「この際だからみんなで参加したら?」

美奈が言う。

「人が多い方が当たる可能性も高くなるし。」

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