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暗い少女は明るい少女?

第40章 原宿へ、上野へ

翌日
僕たち男子組は上野へ行くことにした。
原宿に行きたいと灰音たちは言ったのだが何せ女の子向けの場所である。

「じゃあ、班別行動みたいにしない?」

そう提案したのは純だった。
僕たちは二日目に泊まる、勝どきのホテルに荷物を預け、夜にホテルで落ち合うことにして別れた。
上野に行った僕たちは博物館に行くことにした。

「いいね、上野って。」

僕は言った。

「何が?」

「騒がしくないからかな。なんか静かな感じがする。」

純の質問に関して僕は上を見ながら答えた。
よく晴れた日だった。

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