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暗い少女は明るい少女?

第40章 原宿へ、上野へ

純が説明書きを見ながら言う。

「は?」

「『はやぶさ2』だよ。」

「なるほど。そう言うこと。」

どうりでそっくりな訳だ。
如月が間違えるのも無理もない。
さらに上の階にはたくさんの剥製があった。
名前も知ってるものから写真で見たことも名前も聞いたことが無いようなものまでいた。
画像が残ってるようなので見て見ることにした。

「え?」

僕は白い、割と可愛い動物の説明部分に触れたのだが、説明から聞こえてきたのは…

『絶滅』

だった。

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