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暗い少女は明るい少女?

第43章 空色の3日目

「明日?」

僕が考えてるプランはこうだった。
スカイツリーは予約券を取っているため夜に上ることが決まっている。
つまり昼何をするかである。

「浅草とどこ行くかだろ?」

如月が言う。
僕はうーんと考えた。
確実に時間が余る。
ずっと路線図に目を通していた純が言った。

「秋葉原…」

「え?」

「どうかな?」

「あのオタクの?」

美奈が目を丸くする?

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